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HEALTH COLUMN

健康コラム

2026.07.07

更年期世代の朝ごはん、何を足す?食欲と血糖をゆるやかに整える考え方

こんにちは、あっぷるぐみの宇迦元まりのです。美容と健康のセルフケアは、気合いで我慢するより「毎日戻れる形」にしておくほうが続きやすいと感じています。

今回のテーマは、更年期前後の朝ごはんです。動画では、朝食で糖質だけになりやすいこと、たんぱく質や食物繊維を組み合わせる考え方、食欲がない日の例外などが紹介されていました。

この記事では、体重を落とす方法として断定するのではなく、午前中のエネルギー切れ、間食、血糖の急な変動をゆるやかにするための「朝の整え方」として整理します。

宇迦元まりのが更年期世代の朝ごはんの整え方を解説する画像

結論

朝ごはんは、必ず豪華にする必要はありません。まずは、主食だけで終わらせず、たんぱく質を一品足すことから始めると現実的です。

ただし、糖尿病、腎臓病、脂質異常症などで食事指導を受けている方、薬を使っている方、体重減少や食欲低下が続く方は、自己流で大きく変えず、主治医や管理栄養士に相談してください。

1. 朝を抜くより、少量でも「戻れる形」を作る

更年期前後は、睡眠不足、仕事、家事、介護、ストレスが重なりやすく、朝から体が重い日もあります。

そんな日に「完璧な朝食を作らなきゃ」と考えると、続けるのがつらくなります。まりのとしては、まず次のどれか一つで十分だと思います。

  • ごはんやパンに、卵、納豆、ヨーグルト、豆腐、魚、チーズなどを足す
  • 甘い飲み物だけで済ませず、水、お茶、無糖の飲み物にする
  • 野菜や果物を少量でも添える
  • 食欲がない日は、温かい飲み物や消化しやすいものから始める

朝食は「食べたら必ずやせる」というものではありません。でも、欠食や糖質だけの食事が続くと、昼や夕方に強い空腹が出たり、間食が増えたりする人もいます。

2. 主食を敵にせず、たんぱく質と一緒に考える

動画では、朝食の基本として糖質とたんぱく質の組み合わせが紹介されていました。

糖質は、ごはん、パン、麺、果物、いも類などに含まれ、体を動かすエネルギー源になります。一方で、菓子パン、白いパンだけ、おにぎりだけ、甘いカフェドリンクだけのように単品になると、食後の眠気や空腹感につながることがあります。

そこで、主食を抜くのではなく、次のように組み合わせを見ます。

  • ごはん + 納豆、卵、焼き魚、豆腐
  • トースト + 卵、チーズ、無糖ヨーグルト
  • オートミール + 牛乳、ヨーグルト、ナッツ、果物少量
  • バナナだけで終わらせず、ヨーグルトやゆで卵を足す

食事バランスガイドでも、主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物などの組み合わせで食事全体を見る考え方が示されています。朝だけで全部そろわなくても、一日の中で足りないものを補う視点が大切です。

3. 更年期世代は「やせる」より「崩れにくい」を優先する

更年期前後は、体重や体型の変化が気になりやすい時期です。だからこそ、短期間の制限や単品ダイエットに寄りすぎると、疲れやすさ、筋肉量の低下、便通の乱れ、気分の落ち込みにつながることがあります。

厚生労働省の更年期世代向け資料でも、栄養バランスのとれた食事、日常生活に取り入れやすい運動、規則正しい生活リズム、睡眠を合わせて見ることが重要とされています。

朝食だけで体調がすべて決まるわけではありません。でも、朝の食べ方は、午前中の集中、間食、昼食の選び方に影響しやすいので、生活リズムを整える入口にしやすいです。

宇迦元まりのが朝食と体調メモを確認する画像

家庭で確認できるポイント

朝食を変える前に、まず一週間だけ記録してみてください。数字を細かく計算するより、生活の流れを見るためのメモで十分です。

  • 朝食を食べた日、抜いた日
  • 主食だけだった日、たんぱく質を足せた日
  • 午前中の眠気、だるさ、強い空腹
  • 夕方の甘いもの欲求
  • 便通、睡眠、月経や更年期症状の変化
  • 体重だけでなく、むくみ、息切れ、気分の落ち込み

このメモがあると、医療機関や管理栄養士に相談するときも、状況を伝えやすくなります。

受診や相談につなげる目安

朝食の工夫はセルフケアの一つですが、次のような場合は食事だけで様子を見続けないでください。

  • 急な体重減少、食欲低下が続く
  • 強いだるさ、息切れ、胸痛、動悸がある
  • めまい、冷や汗、ふるえなど低血糖のような症状がある
  • 不正出血、強いほてり、不眠、気分の落ち込みが生活に支障を出している
  • 糖尿病、腎臓病、脂質異常症、高血圧などで治療中
  • サプリメントや極端な糖質制限を始めようとしている

迷うときは、婦人科、内科、かかりつけ医、管理栄養士に相談してください。特に治療中の方は、朝食の量や糖質、たんぱく質のとり方が薬や検査値に関わることがあります。

まとめ

更年期世代の朝ごはんは、完璧さよりも「戻れる型」を作ることが大切です。

主食を敵にせず、たんぱく質を一品足す。余裕がある日は野菜や果物も添える。食欲がない日は無理をせず、体調のサインを優先する。

美容も健康も、続けられる形にしてこそ味方になります。明日の朝は、いつもの朝食に一つだけ足すところから始めてみましょう。

担当メンバー

宇迦元 まりの。看護師・美容と健康の情報発信担当。日常の楽しみを残しながら、続けやすいセルフケアに整えて届けます。

参考にした動画・資料

医療安全上の注意

この記事は一般向けの健康コラムです。個別の診断、治療、薬やサプリメントの変更を勧めるものではありません。症状が強い場合、急に悪化した場合、判断に迷う場合は、医療機関や主治医に相談してください。

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